簡易保険は「かんぽ」と呼ばれる郵便局で扱っている簡易生命保険です。簡易保険で有名なかんぽの満期や解約についてのちょっとした情報です。
簡易保険かんぽの特徴的な保障としては、不慮の事故や災害、特定感染症による死亡の場合に、死亡保険金が上乗せ保障される、「倍額保障」というものがありました。
スポンサードリンク
簡易保険かんぽは、1916年10月1日に、郵政省・日本郵政公社の前身である「逓信省」が創設した保険です。主に郵便局の窓口で販売されていましたが、郵便局の営業職員も各自宅を訪問して販売していました。民間で取り扱われている生命保険と異なって、公的なサービスとしていろいろな特典がついていました。
簡易保険は、省略されて「簡保」と呼ばれることが多く、郵便事業が民営化される前には「Kampo」という表現もされていました。その名前を受け継いで設立されたのが「株式会社かんぽ生命保険」で、日本郵政株式会社の100%子会社という位置づけです。簡易保険は民営化後も「株式会社かんぽ生命保険」の事業所や81の直営店と日本全国の募集代理店業務取扱店舗2万1100店で今も満期処理や解釈処理を取り扱っています。
かんぽ、簡易保険の正式名称は「簡易生命保険」で、簡易生命保険法により規定されていましたが、郵政事業の民営化よりも以前に契約されたかんぽの保険契約については「独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構」に契約が承継されています。従って、日本政府による保証が継続されていますから安心ですね。
一般的に民間の生命保険に加入する際には、職業による制限があったり、健康上の理由による制限があったりして希望通りにいかないことも度々あります。しかし、簡易保険は民間生命保険に加入するにはちょっと難しい人でも比較的加入しやすい敷居の保険と言われています。ただし、加入の敷居が低い分だけ掛け金などは低めに抑えられています。それでも、全く保険に加入できないよりは安心できますし、簡易保険は保険金の支払い申請から保険金の支払いまでの期間は比較的早いと評判です。
現在もテレビCMなどでかんぽのコマーシャルは放送されています。最近は、瀬戸朝香さんと結婚したジャニーズ所属のアイドルグループ「V6」の井ノ原快彦さんがかんぽのCMに出演していますね。かんぽを説明しようとしたら、お見合い写真を見せられてまんざらでもない表情をしているのが印象的なCMですよね。
新たなイメージでCM展開していますが、「株式会社かんぽ生命保険」では、民営化以後に新たな簡易生命保険は取り扱わない事になっています。また、民営化前から既に加入している保険契約の保険金額の増減、保険期間の延長や特約の変更などの保障内容を大きく変更する事はできないことになっています。