メタボな厚生省

メタボ改善の指導では、主に原因の簡単な究明と、生活改善の方法についての情報提示や提案がなされます。腹囲やBMI値が基準値を超えて、しかも中性脂肪または善玉コレステロール値、血糖値、血圧がいずれも基準値を超えた人に対しては、短期間の指導だけでは改善が難しいので、3ヶ月以上の長期にわたる指導が行われることになります。メタボ健診は、多くの人に対して健康とは何か、体型とは何かといったことを問いかけるものなのかもしれません。

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メタボ健診とは

メタボ健診というのは、2008年4月から厚生省が実施する特定健康診査および特定保険指導のことです。生活習慣病やメタボリックシンドロームといった、普通に生活している中では意識が低くて、それほど積極的に治療しようとしない病気に対して予め定期的に健診を実施して、もし健診に引っかかればそれらの原因を改善するための指導を行っていくというものです。

メタボな厚生省の背景

ここ十数年の日本人の生活では、欧米化による肉食を中心とした食事への変化や車やエスカレーターなどの利用増加による生活の中での運動不足の人が顕著に増加してきていて、隠れ肥満の人や明確な肥満体型の人が急激に増えてきました。健康とは対極にある状態と考えられる肥満は、生活習慣病やメタボの元凶だと言っても過言ではないでしょう。そういった元凶を軽度の状態で早めに発見して、予防や治療を施していこうという厚生省の取り組みがメタボ健診義務化なのです。

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メタボ健診の項目と流れ

メタボ健診で検査するのは、「腹囲」「血圧」「コレステロール値」「血糖値」の4項目となります。これらの4項目の中で問題があると判断されたときには、医師や保健士、管理栄養士といった資格を持った専門家と直接面接を行って、今後の改善方法を一緒になって検討していくというのがメタボ健診の一連の流れです。

メタボな腹囲

「腹囲」は、脂肪の量を大まかに把握し判断するためにお腹周りのサイズを測定します。男性の場合は85cm以上、女性の場合は90cm以上が指導の対象となる基準とされています。

メタボな血圧

「血圧」は、生活習慣病である高血圧の診断を行うために測定します。上が130mmHg、下が85mmHg以上の場合には指導の対象となります。

メタボなコレステロール値

「コレステロール値」は、動脈硬化や肥満などといった病気を診断するため、そして普段からの食生活の乱れを判断するために検査を行います。善玉コレステロールの量が[40mg/dl]未満の場合に指導の対象となるようです。

メタボな血糖値

「血糖値」は、糖尿病などといった生活習慣病を診断する上で必要な指標なりますので測定します。血糖値の基準値は[110mg/dl]で、この数値を上回っている場合には指導の対象となります。