宝塚音楽学校の入学式

宝塚音楽学校の入学式から”清く 正しく 美しく”の精神が胸に刻まれ、それが憧れのステージへの第一歩となるのです。

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宝塚音楽学校とは

宝塚音楽学校は、熱狂的なファンの多い宝塚歌劇団の養成学校のことを指していて、修業は予科1年、本科1年の合わせて2年生の学校となっています。宝塚歌劇団への入団は、宝塚音楽学校の卒業生に限られるため、入学の受験倍率は20倍と、毎年定員50名に対して1000人程度の受験者がいる非常に狭き門になります。史上最高の入学倍率は82期生の48.2倍で、約2500人が受験したことになります。受験が許されるのはもちろん女性のみです。

宝塚歌劇団とは

宝塚歌劇団というのは、阪急電鉄が運営を行なっている女性のみの団員から構成される「老若男女誰もが楽しめる国民劇」を演じる歌劇団のことで、この宝塚歌劇団への入団を希望する女性が多いため、宝塚音楽学校への入学希望者が必然的に多くなるわけです。

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男役と女役

宝塚歌劇団は、女性のみで構成されている歌劇団のため、劇中の男性役も女性が演じることになります。基本的には、男役希望か女役希望かを申告するのは宝塚音楽学校に入学した時になっていますが、これは絶対的なものではありません。男役を希望する生徒は多いため競争率が高くなり、いくら希望していても当然才能がなければ希望は叶いません。逆に女役志望であっても、顔立ちや全体のシルエットなどから男前であると判断されれば男役になることも十分ありえます。

宝塚音楽学校の応募資格

宝塚音楽学校を受験するための応募資格は、義務教育終了後から高校卒業までの女子に限られ、容姿端麗で、卒業後に宝塚歌劇団生徒として舞台人に適する者、となっています。宝塚音楽学校受験者の中には、単なる記念受験のように本気で宝塚音楽学校に入学する気のない者も少なからず存在するため、「卒業後に宝塚歌劇団生徒として舞台人に適する者」という条件を付けているのかもしれません。

宝塚音楽学校の試験概要

宝塚音楽学校の入学試験は1次試験と2次試験にわかれています。1次試験は宝塚だけでなく東京で行なわれるようです。1次試験に合格した者だけが、宝塚で2日間に渡って実施される2次試験を受験することができます。まずは面接試験で、舞台人に適した容姿、口跡、動作、態度であるかどうかを判断されます。次に声楽の試験がおこなわれます。願書と共に配布される数曲の課題曲から1曲を選んでの歌唱テストですが、歌劇団ですから歌唱能力はかなり需要なポイントとなってくるでしょう。次に行なわれるのはバレエで、クラシックバレエを基本としてアレンジした出題で、体の柔軟性、リズム感、運動神経なども審査対象になってくるようです。心の底から宝塚音楽学校に合格したいと願って死ぬ気で受けに来る受験生は、声楽やバレエの予備校に通って受験に備えるのでしょう。

宝塚音楽学校の未来

みごとに難関を突破した者が、タカラジェンヌの卵として宝塚音楽学校の入学式に臨むことになります。音楽、ダンス、演劇の全てに磨きをかけて切磋琢磨し、宝塚歌劇団の夢のステージへ前進していくのです。